2016年3月22日：ウェブコンテンツの日本工業規格「JIS X 8341-3:2016」が公示
2016年3月22日に、ウェブコンテンツの日本工業規格「JIS X 8341-3」が改定され、新たに「JIS X 8341-3:2016」が公示されました。
今回の改定における最大のポイントは、国際規格「ISO/IEC 40500:2012」との一致規格になったことです。「ISO/IEC 40500:2012」は、W3C勧告「WCAG (Web Content Accessiility Guidelines) 2.0」をそのまま国際規格として承認したものであり、これにより「JIS X 8341-3:2016」は、附属書（参考）の一部を除いて、要求事項については「WCAG 2.0」と同じ内容になったといえます。
弊社代表の植木は、この「JIS X 8341-3:2016」の原案作成団体であるウェブアクセシビリティ基盤委員会の委員長であることから、改正原案作成委員会の委員長および作業部会の主査を務めました。