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『Research-Based Web Design & Usability Guidelines』を日本語訳

2004年12月24日
株式会社インフォアクシア

株式会社インフォアクシア(本社:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-3-15、代表取締役:植木 真、以下、インフォアクシア)は、2004年12月24日にアメリカの保健福祉省が提供している『Research-Based Web Design & Usability Guidelines』の日本語訳を行うことを発表しました。

2005年1月11日よりポータルサイトにて順次公開

『Research-Based Web Design & Usability Guidelines』は、2001年6月のリハビリテーション法508条の施行により、Webコンテンツのアクセシビリティ確保が義務付けられているアメリカにおいて、主に連邦政府職員や州政府職員がWebコンテンツ制作において活用しているガイドラインです。このガイドラインは、その名前にも "Research-Based" とあるように、調査研究に基づいた Web デザインおよびユーザビリティの実践的なガイドラインであることが最大の特徴です。株式会社インフォアクシアは、発行元であるアメリカの保健福祉省の許可を得て、このガイドラインの日本語訳を開始し、2005年1月11日(火曜日)より順次公開していくことになりました。
画像:ガイドラインの見本(著作権:アメリカ保健福祉省)

連邦政府職員必携の利用者本位のガイドライン

「残念ながら、あまりにも多くの連邦政府機関のWebサイトは、利用者である国民のニーズではなく、彼ら自身のニーズで制作されていました。このような状況やその他の理由などから、電子政府法では連邦政府機関が提供するITシステムは "利用者である国民本位(citizen-centered)" であるべきだと指摘しました。利用者である国民本位のWebサイトを制作する上で重要なことの一つに、どのように利用者がWebサイトを利用しているかについての調査研究結果を活用することがあります。このガイドラインは、調査研究結果を実践的で分かりやすいガイドラインとして編集しており、連邦政府機関のWebサイト制作者の作業時間と労力を軽減しています。」(ガイドライン前文より:2003年当時の保健福祉長官トミー・G・トンプソン氏)

このガイドラインは、保健福祉省が運営している連邦政府機関職員向けの Web ユーザビリティおよびアクセシビリティ関連の情報提供サイト『Usability.gov』で無料公開されているほか、書籍としても販売されており、リハビリテーション法508条への対応に止まらず、利用者にとって使いやすいWebサイトを目指す連邦政府機関の職員はもちろん、州政府の職員にも活用されています。

ポータルサイト『Infoaxia』にて順次公開

「今年11月に渡米した際に、このガイドラインが広く積極的に活用されていて、2004年には新しいガイドラインが追加されて改版されたことを知りました。リハビリテーション法508条の施行から3年あまりが経過した米国においては、アクセシビリティを確保することの先に、利用者本位の使いやすいWebサイトを制作することが新たな課題として浮上してきています。JIS が制定されたばかりの日本の公的機関や企業のWebサイト運営者および制作者の皆さんにとって、先行するアメリカから得られることは多いはずです。このガイドラインもその一つとして皆さんに活用していただけたらと考え、日本語訳させていただくこととしました。」(株式会社インフォアクシア 植木 真)

弊社では、すでに日本語訳の作業に着手しており、2005年1月11日以降、Web アクセシビリティのポータルサイト『Infoaxia』にて順次公開してまいります。

『Research-Based Web Design & Usability Guidelines』について

調査研究に基づいた Web デザインおよびユーザビリティ、アクセシビリティのガイドラインで、17章187項目にも及ぶ。ユーザビリティの専門家であるメリーランド州立大学のベン・シュナイダーマン博士を中心に、以下の専門家・有識者・Webデザイナーなどの協力により編集されている。
バーバラ・チャパーロ氏、メロディ・アイボリー氏、ボニー・ジョン氏、ジュディ・ラメイ氏、ジャニス・レディッシュ氏、ジーン・ショルツ氏、トム・タリス氏、ドン・ジマーマン氏、スコット・キャンベル氏、マイク・デハート氏、マイク・ドーシャー氏、フランクリン・ギブンス氏、フィル・ゴッダード氏、ボニー・ジョン氏、ダグ・ネスター氏、スタンリー・ペイジ氏、ネイサン・ピーターセン氏、トム・パイザー氏、ビジャン・セールハイザダー氏、カーラ・スティール氏、トム・ウェバー氏、ショーン・ウィーラー氏、スティーブ・ウィギントン氏、ロン・ゼノ氏。

株式会社インフォアクシアについて

企業・公的機関Webサイトのアクセシビリティ対応を支援。JIS X 8341-3、W3C/WAIのWCAG 1.0、リハビリテーション法508条(米国)などの公的ガイドラインへの対応を中心に、診断・検証、コンサルティング、教育・研修、ツール提供、開発サポート、そして運用サポートなどのソリューションを通じて、アクセシブルなWebサイトの企画・設計、開発・制作および保守・運用をサポートしています。
http://www.infoaxia.co.jp/

参加している委員会活動・プロジェクト

  • 財団法人日本規格協会 情報技術標準化研究センター 情報アクセシビリティ国際標準化に関する調査研究開発委員会 ウェブアクセシビリティ国際規格調査研究部会
  • Web Accesibility Toolbar プロジェクト

本プレスリリースに関するお問合せ

株式会社インフォアクシア
担当:植木
電話:0422-76-8515
FAX:0422-76-8516
Eメール: pr@infoaxia.co.jp

Webアクセシビリティのポータルサイト

株式会社インフォアクシアは、Webアクセシビリティを正しく理解して実践するためのポータルサイトを運営しています。
ポータルサイトInfoaxia』

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